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【コラム】高投票率に政策選挙まで…韓国、民主主義の手本になることを願う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.27 14:44
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韓国大統領選挙が間近に迫った。正しい民主主義を成し遂げるには、公正かつ透明な選挙過程と有権者の高い投票率が必要だ。有権者が正しい情報を提供され、さまざまな政策を熟考した後、真剣に投票権を行使することも重要な要素だ。

世界の国々の民主主義制度にはそれぞれ長短所がある。多くの民主主義国家は制度に対する自己批判と積極的な改善で民主主義を発展させていっている。このため、特定国家を「民主主義の正解」と主張するのは難しい。特に、昨年ブレグジット(英国のEU離脱)を決める国民投票と大統領選挙を行った英国と米国、そして現在大統領選挙の真っ最中であるフランスと韓国を見ると、それぞれの国がお互いに学びあうべきではないかと思う。

 
韓国は積極的な市民参加という側面から、米国が見習うべき良き手本だ。韓国はすでに2012年大統領選挙当時、75%を越える投票率を見せた。昨年の米国大統領選挙の投票率は58%に過ぎなかった。このような低い投票率は米国の市民参加に対する懸念を生んでいる。私は、韓国が今回の大統領選挙で、米国とは比較にならないほどの高い投票率で、市民参加の分野で世界が見習わなければならないような模範事例を作ることを期待する。

韓国ではここ数カ月間、さまざまな勢力がデモを行った。こんなに多くの人が目立った事故もなく平和的にデモを進めたという事実一つだけとっても誇らしいことだ。これは世界の市民参加民主主義に対する良い手本になった。大統領選挙もこのように平和的で秩序正しく、積極的に行われるものと信じている。

一つ補完できたらと思うことが政策選挙だ。米国は投票率は低いが、有権者が候補が提示した政策に対する情報を詳しく入手し、これを基に悩みながら投票する伝統がある。トーマス・ジェファーソンをはじめ、アメリカ建国の父たちは、かつて「有権者に正しい情報を提供するようにすることが民主主義の核心」と主張した。この考え方をベースに、人物ではなく政策中心の選挙が席を占めてきた。だが、昨年の米大統領選挙では政策が二の次になる傾向があった。ドナルド・トランプは各種懸案に対しては一般的で表面的な水準で言及しただけで、具体的な意見は出せなかった。

近づく韓国大統領選挙で、有権者が市民意識を基に高い投票率を見せることはもちろん、候補の政策に対して具体的かつ緻密な調査を行ってから投票することを願う。そうすれば、韓国は希望あふれる素晴らしい民主主義の手本になることができるだろう。

マーク・テット(Mark Tetto)/米国人、JTBC『非首脳会談』出演者) 

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