トランプ氏「習近平主席と双中断放棄で合意」、中国「双中断は合理的」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.17 14:57
米中間首脳会談(9日)の結果をめぐって真実攻防が起きている。北核問題の解決に向けた解決法に関するものだ。ドナルド・トランプ大統領は首脳会談結果、習近平国家主席が中国の対北朝鮮政策である双中断(北核開発と韓米連合訓練の中断)をあきらめたと明らかにした一方、中国外交部は北核問題の解決法として双中断は依然として最も合理的な案だと主張した。和気あいあいだった首脳会談の雰囲気とは違い、その結果に対してはそれぞれ異なる解釈を出しているわけだ。
トランプ大統領は15日(現地時間)、重大な発表を通じて訪中の成果を明らかにした。この席で「習主席との首脳会談で『双中断』を受け入れないことで合意した」と明らかにした。その間、双中断と双軌並行(韓半島の非核化プロセスと米朝平和協定交渉の同時推進)を対北朝鮮政策の根幹とした中国が政策の舵を切ったということだ。これはトランプ大統領の主張を習主席が受け入れたという意味でもあった。