インド出身の33歳サムスン役員…世界60億人をつなぐのが夢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.26 17:00
今月初めのサムスン電子の人事で常務に昇進したプラナフ・ミストリー氏(33)は、サムスンの国内外を合わせて最年少の役員だ。
1981年にインドで生まれたミストリー氏は2009年、「MITテクノロジーレビュー」の「世界で最も影響力のある若い科学者35人」に選ばれた。特に2009年11月にはTEDカンファレンスで演説し、指を動かすだけでスマートフォン・タブレットPCなどスマート機器を作動させる「シックスセンステクノロジー」を紹介した。
ミストリー氏が開発したシックスセンステクノロジーは映画『マイノリティ・リポート』に出てくるバーチャルリアリティ技術と似ている。例えば両手の親指、人差し指で長方形を作れば、それが自動的に映し出される。