<平昌五輪>18カ国の若手作家が「平昌の平和」叫ぶ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.16 11:34
金正恩(イム・ジョンウン)政権崩壊後の韓半島(朝鮮半島)を想像した長編小説『私たちの願いは戦争』の著者チャン・カンミョン氏が、同じく分断や離散の体験を持つアゼルバイジャン・パレスチナの作家や学者に会い、お互いの考えを共有する。慰安婦被害者問題を扱った長編小説『一人』の作家キム・スム氏が戦争と女性の性に関するテーマ発表をした後、キルギスタン・トルコの詩人が各自の作品を発表する。
19日から22日までソウル大斗山人文館、ソウルCOEXピョルマダン図書館、平昌(ピョンチャン)ハンファリゾート一帯で開かれる国際人文フォーラムでだ。来月開幕する平昌冬季五輪を平和的に開催するのに文学中心の人文学が後押ししようという趣旨だ。文化体育観光部が主催し、ソウル大・出版文化産業振興院が主管する行事で、英国・日本・豪州・メキシコ・台湾・南アフリカなど18カ国の約60人の作家が貧困、自然と生態など6つのセクションに分けて参加し、共感の幅を広げる。