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【コラム】翻訳によって韓国の“村上春樹”を見出す(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.16 14:56
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昨年のノーベル文学賞受賞者の莫言(モオ・イエン)氏のバックには、彼の作品10冊余りを英語で紹介した米国翻訳家ハワード・ゴールドブラット氏がいた。その一方、韓国は専門翻訳の人材や国内支援が非常に不足している。韓国作品を海外に紹介する機関である韓国文学翻訳院の資料によれば、今年までの12年間に海外で翻訳出版された作品は28の言語、584件に過ぎない。昨年輩出した翻訳アカデミー修了者の数も90人余り程度だ。翻訳の質も問題だ。作品理解の弊害になる誤訳やミスがページあたり1件以下である優秀翻訳書の比重が全体の10%にすぎないという翻訳院自らの統計もある。かえって海外読者を前に恥をかくかと心配だ。積極的な国家的支援が必要な時だ。不朽の名作があっても質の良い翻訳なしには外国に進出できない。韓国文学の中から村上氏を発掘するのにも翻訳が核心部分だ。

文学は国の品格を象徴する。村上氏は日本の自負心だ。もちろん文学は販売部数や受賞実績、海外進出程度で評価することにはならない。だが、世界的文学作品があるということがその国の地位をどれほど高めることができるか、本を愛する人なら誰でも分かりうる。村上氏と同じくらい感動する作品を描く韓国の作家も多い。彼らが残したフレーズが翻訳されて世界を感動させる日を期待してみたい。

 
慶煕(キョンヒ)大学国語国文学科2学年チェ・ヨンジュン




【コラム】翻訳によって韓国の“村上春樹”を見出す(1)

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