【グローバルアイ】政治家と違った韓日演奏者の表情
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.21 08:05
静岡県立大学から駆け付けたという「知韓派教授」奥園秀樹氏はこのように話した。「ギターの小さな音がピアノの音に埋もれないように、いつも村治の音を聞いて表情を見ながら演奏するというピアニストの李京美(イ・ギョンミ)の言葉に深く感動してやってきた。そのような配慮が日韓関係にも必要な気がする」。家族や知人たちと共に総出でやってきたという60代の在日事業家、チェ・カプテも期待を表した。「日韓関係が難しいと日本国内の韓人が直撃弾を受ける。容易ではないが2人の友情のように、両国関係にも(改善の)糸口ができてほしい」
着任から1週間が経過した南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使も、両国の関係改善のために水面下で動いていた小倉和夫・元駐韓日本大使の心情も大きく違わなかったはずだ。