주요 기사 바로가기

【グローバルアイ】政治家と違った韓日演奏者の表情

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.21 08:05
0
静岡県立大学から駆け付けたという「知韓派教授」奥園秀樹氏はこのように話した。「ギターの小さな音がピアノの音に埋もれないように、いつも村治の音を聞いて表情を見ながら演奏するというピアニストの李京美(イ・ギョンミ)の言葉に深く感動してやってきた。そのような配慮が日韓関係にも必要な気がする」。家族や知人たちと共に総出でやってきたという60代の在日事業家、チェ・カプテも期待を表した。「日韓関係が難しいと日本国内の韓人が直撃弾を受ける。容易ではないが2人の友情のように、両国関係にも(改善の)糸口ができてほしい」

着任から1週間が経過した南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使も、両国の関係改善のために水面下で動いていた小倉和夫・元駐韓日本大使の心情も大きく違わなかったはずだ。

 
今月16日午後7時、浜離宮朝日ホール(東京)でピアニスト李京美〔57、慶南(キョンナム)大学教授〕と日本のギタリスト村治佳織(41)の「フレンドシップ・コンサート」はこのような観客の切実な願いの中で行われた。

公演は日本人作曲家の大島ミチルが2人のために書いたという曲『君の瞳』で始まった。演奏者2人は最初から最後まで相手に集中した。自分のピアノの音より村治のギターの音に耳を傾けるという李京美の言葉通りだった。カーテンコールとアンコール公演が続いて2時間の演奏が終わった後も、観客はなかなか公演会場を離れることができずその余韻を味わった。

2人は25年前、音楽フェスティバルが開かれたイタリアの街で初めて会った。そして2009年と2012年、3年間隔でうそのように2人を襲ったがんに対し、一緒になって戦った。痛みの中で強まったその友情のように、韓日関係も「最悪の危機」を克服しながらますます固っていくことを2人は望んでいる。11月に予定されたコンサートを半年も前倒しすることになったことも「冷え込んだ両国関係を解かすために、微力ながらも貢献したい」という思いのためだった。

コンサートが終わった後に出演したNHKの特集番組で、村治は「1回のコンサートが大きな流れを作ることはできないかもしれないが、互いに信頼を持って譲り合えば(日韓関係も)何かを作り出すことができるのでは」と話した。李京美も「(コンサートを鑑賞する)観客の雰囲気から言葉で表現できないくらいのエネルギーを感じた。両国の友情のための架け橋役ができたらうれしい」と話した。

両国の政治指導者は、互いに相手が韓日関係を政治的に利用していると言い争っている。「相手の音をまず聞く」という李京美と村治佳織の表情は彼らとは本当に違って見えた。

ソ・スンウク/東京総局長

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    【グローバルアイ】政治家と違った韓日演奏者の表情

    2019.05.21 08:05
    뉴스 메뉴 보기
    政治家と違った韓日演奏者の表情
    TOP