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「中国人慰安婦の惨状暴露127人中、生存者11人だけ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.19 09:31
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旧日本軍による従軍慰安婦強制連行の現場で中国人慰安婦を素材にした映画が制作され、まもなく公開される。慰安婦の被害が深刻だった中国山西省盂県を背景にした映画『大寒』制作発表会が18日現地で開かれた。中国大陸で慰安婦問題を扱った映画が制作されたのは今回が初めてだ。

映画『大寒』の誕生には、1人の元教師の執念深い追跡が大きな役割を果たした。盂県の元教師である張双兵さん(62)は1992年からこれまで山西省と河北省の慰安婦出身女性127人の証言を収録した。彼女たちの証言を本として出版し、これを基にシナリオを作った。張さんの努力がなければ慰安婦女性の生々しい証言は歴史の中に埋もれてしまうところだった。

 
「90年代初期、偶然会ったおばあさんが元慰安婦でした。中国では慰安婦という言葉さえなじみの薄かった頃でした。必ず記録として残さなければならないという思いで被害女性たちを探しに出ましたが、最初は誰も口を開こうとはしませんでした」。

中国の慰安婦女性たちは二重の迫害を受けていた。周囲からの冷たい視線を意識して過去の歴史を隠して生きなければならなかったのは、韓国の慰安婦女性たちも同じだった。それだけでなく中国の慰安婦女性たちは1960年代中盤から10年間余りの文化大革命時期、日本軍に連行された経験が敵軍に協力したことに化けて批判対象にもなった。

1人ひとり苦労しながら昔の話を証言してくれたおばあさんたちは誰もが困窮した生活に苦しめられていた。彼は自身のポケットマネーをはたいて生活まで世話しなければならなかった。おばあさんを説得して日本の裁判所に訴訟を起こしたが2007年最高裁判所で敗訴判決を受けた。いつのまにか60代になった彼は最近になってどんどん「残っている時間は多くない」と感じている。慰安婦女性たちが順に亡くなる中で、彼が会った127人のうち生存している人は11人だけだ。

「韓国で毎週水曜日に被害女性たちがデモをするなど謝罪と賠償を促す運動が活発に行われているのをよく知っている」として「当事者が1人でも多く生きている間に日本が謝罪と賠償に出るように願う」と話した。

映画『大寒』は、張さんの努力を肥やしに有志ある人々と地方政府が力を集めて制作した。『大寒』は、「復讐のためにではなく平和のために制作しました」というエンディングの字幕と共に幕を下ろす。

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