漁船沈没事故海域で韓国人2人の遺体、追加収容
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.04 13:36
ロシア極東のベーリング海で沈没した「501オリョン号」に乗船していた韓国人船員2人の遺体が4日、追加で収容された。
外交部関係者は「韓国時間で今日午前5時に捜索を再開し、午前6時半ごろ韓国人の遺体2体を引き揚げた」として「これと共にまだ身元確認中の東南アジア国籍の船員2人の遺体も追加で発見された」と話した。これでオリョン号に乗っていた韓国人船員11人のうち6人の遺体が収容された。イ・ジャンスン氏(50・操機長)は1日の事故直後に救助されて低体温症で亡くなり、3日にはキム・テジュン氏(55・冷凍士)、キム・ポムフン氏(24・2航士)、キム・スンホン氏(21・3航士)の死体が追加で引き揚げられた。オリョン号の総乗船人員は60人で、まだ37人が行方不明状態だ。