ソウル電車381号、41年前の姿で登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.15 18:10
1930年代から68年までソウル市内を走った電車381号が長い眠りから目覚めた。 ソウル歴史博物館は13日、博物館の野外展示場に展示されていた電車381号を原状に復元したと明らかにした。
この電車は1930年ごろ、名古屋の日本車輌製造株式会社が製作したもので、全長13.7メートル・幅2.4メートル、定員100人。 光復(解放)後は米国製の部品を使用して車両の外部と内部を改造した。 電車内で見つかった表示板を見ると、乙支路(ウルチロ)を中心に運行したものと推定されると、博物館側は説明した。 68年にソウル市内で電車の運行が停止され、電車は廃棄処分されたが、381号は広津区(クァンジング)オリニ(子ども)大公園に展示された。