北朝鮮、核実験の証拠を黒鉛で防ぐ?

北朝鮮、核実験の証拠を黒鉛で防ぐ?

2013年02月19日09時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮が核実験を強行してから1週間が過ぎたが、空気中の放射性核種は発見されていない。

  韓国原子力安全技術院(KINS)関係者は18日、「空中と陸上、海上などで採取した23件の空気試料に対する分析を行ったが、キセノンやクリプトンなど放射性核種は検出されなかった」とし「放射性物質は空気中での拡散が速いため、事実上、採取するのが難しい状況」と述べた。

  キセノンやクリプトンが見つからなかった理由は何か。まず北朝鮮が06年の核実験後、坑道の構造を変えたためというのが、国防部当局者の説明だ。当局者は「06年の最初の核実験直後には、カナダにある観測所でキセノンが探知された」とし「その後、坑道の構造を直線から鉤形に変え、隔壁をいくつか設置したため、外に漏れなかったと考えられる」と述べた。

  放射能の吸収に効力がある黒鉛を使用したという観測もある。北朝鮮は最初の核実験を実施した1号(東側)坑道は閉鎖した。その後、2号(西側)坑道を建設し、ゴムと黒鉛を使って放射能の流出を事前に遮断したとみられるというのが、政府当局者の説明だ。

  この当局者は「北朝鮮の黒鉛埋蔵量は世界水準」とし「坑道建設当時、放射能吸収に卓越した効力がある黒鉛を大挙使用し、漏出を最小化したと推定される」と述べた。
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