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中朝による北朝鮮経済特区開発、早ければきょうにも着工式

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.07 08:35
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北朝鮮は6日、中朝親善強化のため黄金坪(ファングムピョン)・威化島(ウィファド)特区を推進し、黄金坪をまず開発することにしたと朝鮮中央通信が伝えた。通信によると北朝鮮の最高人民会議常任委員会はこの日、このような内容を盛り込んだ「朝鮮民主主義人民共和国黄金坪威化島経済地帯を出すことについて」という政令を発表した。北朝鮮で「経済地帯」という表現は経済特区概念に相当する。これに伴い、先月末に予定されながら突然取り消しされた黄金坪特区開発着工式が早ければ7日にも開かれるものとみられる。

黄金坪特区開発着工式には北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長兼労働党行政部長と、中国の陳徳銘商務部長が参加する可能性が大きい。政令は特区開発の背景と関連し、「伝統的な中朝親善をより強化して対外経済関係を拡大発展させるためのもの」と説明し、黄金坪・威化島特区が中国資本誘致のための措置であることを示唆した。黄金坪・威化島特区は行政区域上平安北道薪島郡(ピョンアンブクド・シンドグン)黄金坪里、新義州市上端里(シンウィジュシ・サンダンリ)・下端里(ハダンリ)・タジ里、義州郡西湖里(ウイジュグン・ソホリ)に属し、北朝鮮の主権が行使される地域だと政令は紹介した。

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