日本、4727人にも99円補償?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.31 07:47
被徴用者の年金加入が追加で確認されたのは、韓国政府が日本側を積極的に説得した結果だ。韓国では04年に「日帝強制占領下強制動員被害者真相究明委員会」が設置され、これまでに計16万人が委員会に申請書を出した。
被害事実が認められれば、本人には年間80万ウォンの医療支援金が、遺族には2000万ウォンの慰労金が支払われる。しかし申請者の90%が立証書類を確保できず、被害認定作業が遅れている。このため韓国政府は徴用の根拠となる年金加入事実を確認してほしいと05年から日本側に要請してきたが、国籍と名前の確認作業のため難航していた。