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【時論】南北関係、ゴールデンタイム生かしてこそゴールデンタイム訪れる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.04 13:32
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だが南北関係のゴールデンタイムが完全に過ぎ去ってしまったわけではない。北朝鮮の対内外の情勢も南北関係の改善と南北対話の進展を拒むわけがない状況だ。2015年朝露首脳会談と朝中首脳会談を希望する境遇で、対決と膠着の南北関係よりは、対話と協力の南北関係が北朝鮮にとってははるかに有利な環境になるだろう。朴槿恵(パク・クネ)政権も同じだ。執権3年目も南北関係の正常化の契機を作り出せなければ「統一テバク論(テバク=bonanza、大もうけ/大当たり)」の現実的意味は急減することになるだろう。米中関係と日中関係で綱渡りをしなければならない今の現実を勘案する時、朴槿恵政権が南北関係というテコを確保できなければ北東アジアと韓半島情勢で韓国の積極的介入力と発言権を喪失したまま依然として米日中の間に中途半端に挟まっているという難しい局面になるだろう。

今、北朝鮮はビラ散布を非難しながらも依然として対話の可能性を開いたままにしている。韓国政府は高官級接触が失敗に終わったと公式化するのではなく、今からでも北朝鮮に高官級の接触を再提案しなければならない。ビラ散布や軍事訓練問題も高官級接触で議論可能だという点を北朝鮮に知らせることが必要だ。金大中(キム・デジュン)政権当時も執権初めに北京の肥料会談が決裂して2年目に延坪(ヨンピョン)海戦まで広がったが、信頼のひもを維持して南北関係改善の一貫した意志を守ることによって危機克服のゴールデンタイムを生かした。結局3年目に首脳会談の成功で南北関係のゴールデンタイムを謳歌することができた。

 
ゴールデンタイムが過ぎてしまえば本当に南北関係は元に戻す難しい状況になるかもしれない。李明博(イ・ミョンバク)政権2年目である2009年下半期に南北関係の改善と首脳会談の合意が結局失敗に終わりながら翌2010年に韓国哨戒艦「天安」事件と延坪島砲撃まで続いて南北関係を元に戻しにくい悪化につながったことを肝に銘じなければならない。原則だけを前面に出して柔軟性を逃せば、それは固執となって結局は原則も実利も得られなくなる。まだゴールデンタイムは残っている。危機脱出のゴールデンタイムを適時にうまく生かせば、2015年は南北関係のゴールデンタイム(黄金期)になりうる。適正な時期を生かせるように、早く急がなければならない。

キム・グンシク慶南(キョンナム)大学教授(政治外交学)

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【時論】南北関係、ゴールデンタイム生かしてこそゴールデンタイム訪れる(1)

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