ソウル地域の小中高校生25%が“行動障害”

ソウル地域の小中高校生25%が“行動障害”

2007年04月16日08時49分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  どうして注意散漫なのだろう…小学校4年生チャン・ホ君(仮名。10)は幼稚園のときから上着、かばんなどをよく忘れて出かけた。学校の授業時間中にも別のことをしたり、周囲の友達にちょっかいを出したりして授業の邪魔をした。しかられても何も変わらなかった。

  チャン・ホ君は最近、病院で注意力欠乏過剰行動障害(ADHD)という病気を持っていると診断された。常にそわそわして時間や所かまわず衝動的な行動をするこの症侯群は、幼稚園のときに始まり、小学校2年生になると症状がはっきり現れた。脳の機能の異常が原因で、治療も脳の異常を正す薬物治療(精神刺激剤)が優先だ。

  チャン・ホ君のようにADHDの子供が全体の13.5%もいるという調査結果が出た。これまで国内医学界では4~5%程度になるものと推算された。

  ソウル市学校保健振興院は最近、ソウルに住む6~17歳の親2672人に対する面接調査をもとに「ソウル市小児青少年精神障害保有率の調査」という報告書を発表した。調査は2005年に行われ、ソウル大病院小児精神科チョ・スチョル博士ら30余人の専門家が共同で参加した。

  報告書によるとソウル小中高校生4人のうち1人の割合で行動障害があることがわかった。2672人のうち416人(15.6%)は周囲の人や学校生活など特定対象に恐怖症があった。行動障害の中にはADHDの占める割合が最も高く、敵対的反抗障害を見せる子供も全体の11.3%いた。

  三星ソウル病院精神科チョン・ユソク教授は「中・高校時はもちろん小学生のときから特に注意散漫だったり、いらいらしたりするほか、成績の変化が激しい、睡眠障害などの症状を見せれば早期に精神科を訪れて積極的に治療を受けなければならない」と話している。
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