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「ジョブズの夢」iCar…夢で終わるのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.12 09:50
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「スティーブ・ジョブズは自動車開発に関心が多かった。生きていたならいまごろ『iCar』をデザインしていただろう」(アップルのミッキー・ドレクスラー理事)

アップル創業者であるジョブズの夢と呼ばれるアップルの自動車事業が難関に直面している。業界ではアップルが別名「iCar」と呼ばれる完成車の代わりに未来車システム開発に注力するだろうという見通しが出ている。

 
ニューヨークタイムズやウォールストリートジャーナルなど主要外信は10日、アップルが最近数十人の自動車プロジェクトチームスタッフを解雇し、開発規模も一部縮小したと報道した。一部外信はアップルが事実上自動運転車開発を断念したと解釈した。

アップルの自動車プロジェクトが知らされたのは昨年初め。アップルは2014年からプロジェクト名「タイタン」と呼ばれる極秘の自動車開発プロジェクトを進めてきた。アップルがこれを正式に明らかにしたことはない。しかし昨年テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が「アップルがわれわれのスタッフを引き抜こうとしている」として「(アップルの電気自動車開発は)公然の秘密」と言及したりもした。

タイタンの初期キーワードは電気自動車だった。フォード自動車経営陣出身のスティーブ・ザデスキー副社長がプロジェクトチームのトップを務め1000人に達するスタッフを束ねた。

異常気流が感知されたのは今年初めにザデスキー副社長が「個人的理由」により退社してからだ。アップルはこの夏、このポストに「ジョブズの左腕」と呼ばれるボブ・マンズフィールドを新しく迎え入れた。アップル技術担当首席副社長を務めたIT専門家のマンズフィールド氏は電気自動車開発よりも自動運転車開発に焦点を合わせる側に戦略を修正し、既存のチーム内のスタッフと摩擦を起こした。無人電気自動車開発時期も当初の2019年から2021年にずれ込んだ。

これと関連して、ニューヨークタイムズは、「マンズフィールド氏が自動車をデザインして開発することで自動運転車に必要な必須技術を開発する側に焦点を移した。人材の一部はアップル内の他の部署に行ったり、もともと働いていた企業に戻った」とした。経営陣が設定した事業目標に変化が起き既存人材が離脱したという話だ。

iCarは「ジョブズの遺言」として注目を浴びたが本当の背景は未来の収益源発掘だ。

世界的なスマートフォン販売鈍化でアップルは2四半期連続でマイナス成長を記録し、iPhoneの販売台数は前年同期比15%減少の4039万台にとどまった。これに対しアップルはタイタンプロジェクトの研究開発に今年100億ドルを超える金額を注ぎ込んでいる。市場調査業者アバーブアバロンのニール・サイバート研究員は「アップルは毎年研究開発費を30億ドルずつ増やしており、このうち相当部分がiCarに投入されている」と説明した。

業界ではアップルが自動運転車のソフトウェア開発会社として残る可能性に注目している。実際にアップルのティム・クックCEOは昨年末にウォールストリートジャーナルが主催した技術カンファレンスで、「ソフトウェアが未来車市場に非常に重要な部分になるだろう」としてアップルの自動車基本ソフト(OS)「カープレイ」を強調した。最近中国版ウーバーの滴滴出行に10億ドルを出資した理由も走行データを収集して自動運転の技術開発を支援するための布石と解釈される。

ブルームバーグは「アップルが自動車自体を生産するより既存の自動車業者との買収・協業を通じて自動車市場に進出するだろう」と予想した。アップルの競合であるグーグルも2021年の自動運転車量産を目標に、フォード、フィアット・クライスラーと提携を結んで自動運転プログラムを供給するという方針を立てている。

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