＜ＷＢＣ＞強化試合で完敗の屈辱…衝撃の日本代表、解決方法は？（２）
ⓒ ＩＳＰＬＵＳ/中央日報日本語版2013.02.19 09:26
◇完敗を転機に
広島戦の完敗が日本代表に刺激を与えるという見方もある。日本代表の主将・阿部慎之助（３４、読売）は３つの教訓を得たと述べた。
まず、公式球への適応だ。投手３人のボールを受けた阿部は「練習よりも滑る。かなり厄介だ。普段の感覚だと抜けるし、しっかり握ると引っ掛ける」と話した。捕手の阿部は試合後の打撃練習の約３０分間、野手に送球をしながら公式球の感触に慣れようと努力した。
阿部はストライクゾーンも警戒した。台湾の審判が主審を務めたが、阿部は「ボールだと思った外角の球をストライクと宣言していた」と語った。ＷＢＣのほとんどの試合は、外角球のストライク判定が多い米メジャーリーグの審判が主審を務める。
最後はチームプレーだ。阿部は中継プレーや内野前進守備を強調し、選手を引っ張った。一方、この日の試合には２万７７００人の観客が集まり、ＷＢＣに対する日本野球ファンの関心を表した。
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