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【時論】遺族の知恵、セウォル号政局の解決もできる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.01 17:33
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最後に、かなり難しいが貴重な知恵は遺族の役割を制度の規定内に対する不満・抗議・監視の「消極的」機能から、安全な大韓民国の建設のための奉仕の「積極的」機能に切り替えることだ。遺族は現在の真相究明と共に安全な社会を求めている。政府に安全社会を要求するが、長く蓄積した政府運営の体質と慣行のせいで非常に不足している。人生の危険が随所にあまりにも深く広く、広まっている。新たな出発は生活現場で危険を聴取して安全を図る草の根運動が全国をつなぐインターネット接続網でつながって動くことだ。これらが政府、地方自治体、関連組織(企業など)に圧力を加えて迅速な呼応を導く時、変化のシナジー効果は表面化する。セウォル号遺族はこの運動を導くことができる道徳的な力を有している。彼らが先頭に立つならば多くの市民が参加することでこれを後押しする社会的支援も大きいと予想する。早くに家族のそばを離れた子供の夢を、この世の中に花咲かせるようにする道でもある。

浅はかな政治の現実で、この提案はむなしさ以上のように聞こえるかもしれない。過度な期待の表現でもある。しかし視野をもう少し広く見よう。韓国がどこに立っているかを。安全社会の建設は小さな政策分野ではない。国家運営の新しいパラダイムを立てることだ。朴槿恵(パク・クネ)大統領はこれを国家改造と命名した。セウォル号惨事はその必要性を呼び覚ましただけでなく、これを導くエネルギーを内蔵している。不幸にも私たちは過去10年間余り、このエネルギーの制度化にいつも失敗した。雄壮な叫びが成果のない浪費として流失した。今回もそのような危険が濃厚だ。どうか、そうでなければと思う。このカギも結局、遺族が握っている。秋夕を迎えて故郷を訪れる人々が、未来の希望で墓まいりができるようになることを切実に祈っている。

 
ハン・サンジン ソウル大名誉教授(社会学)


【時論】遺族の知恵、セウォル号政局の解決もできる(1)

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