<韓国船沈没事故から2カ月>火災無防備変わらず(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.16 13:57
◆火災感知器・非常照明灯ない所も
キム・ドンボク麻浦消防署検査指導チーム長は「映像音響遮断装置がなければ火災が起こっても音楽の音で避難できない可能性があるが、取り締まる法的根拠がない」と話した。消防当局はクラブが遊興飲食店で可能なステージを設置した点を上げて、業種変更をすべきだと指摘する。だが事業主は税金の負担が大きいという点を挙げてこれを先送りしている。弘大クラブ事業主の団体である弘大文化観光コンテンツ振興院のソン・ホ事務長は「法的義務事項ではないが、映像音響遮断装置・避難誘導などのような設備を事業主が自発的に設置して安全に努めている」と説明した。