強まる輸入車の攻勢…韓国メーカーの対策は(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.25 15:30
◆ルノーサムスン「SM7」デザイン変えて再出発=ルノーサムスンはデザインを変えた「SM7 NOVA」を出し、準大型車市場に再挑戦する。「SM7 NOVA」には小型SUV「QM3」から始まった新しいデザイン概念が適用された。最近の流れに合わせて発光ダイオード(LED)昼間走行灯もつけた。2.5Lと3.5Lのエンジンは日本の日産から供給される。Wi-Fi通信を活用したスマートミラーリングシステムも装着された。3日に釜山海雲台で開かれた発表会で、フランソワ・プロボ社長はあいさつの言葉をすべて韓国語でした。それほどこの車に対する思いが強く、マーケティングに注力しているということだ。プロボ社長は「試乗してみれば『SM7がこのほど立派な車だったのか』と驚くだろう」と強調した。
◆ディーゼルエンジン? 韓国車も技術力で挑戦=欧州ディーゼルセダンの人気が高まる中、国産ディーゼルセダンも次々と登場している。国内の技術でユーロ6基準を満たしたり、欧州で検証されたディーゼルエンジンを輸入して搭載したりする。かつて国産ディーゼルセダンが登場した後、騒音と振動問題のためすぐに生産が打ち切られることがあったが、最近は様相が違う。現代車は1.7Lディーゼルエンジンを搭載した「i40」、2.2Lディーゼルエンジンを搭載した「グレンジャー」の2モデルを販売している。「i40」は複合燃費が15キロを超える効率を、「グレンジャー」は202馬力(ps)の出力と45kg・mの高いトルクを誇る。