慰安婦の碑に代わり少女像を提案、歴史を呼び起こした彫刻家=韓国(1)

慰安婦の碑に代わり少女像を提案、歴史を呼び起こした彫刻家=韓国(1)

2012年12月26日09時24分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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キム・ウンソン氏(左)とキム・ソギョン氏の夫婦が20日、市民が少女像にかぶせた耳当てを整えている。
  今年の韓国社会は大統領選挙で揺れ動いた。その余波で生活は時に厳しかった。民生は乾いていた。だが、韓国社会には夢と希望と感動を与える人たちが依然としている。人生に活力を与える人々だ。慰安婦少女像を制作した彫刻家のキム・ウンソン氏とキム・ソギョン氏夫妻らが「2012年の新しい人物」に選ばれた。

  2012年、韓国人は日本大使館前の少女像とともに泣いて笑った。

  6月に日本の極右主義者鈴木信行が「竹島は日本領土」と書いた杭を少女像の前に刺した時はみんなが一緒に怒った。7月に雨に打たれる少女像に傘を差し出したある警察官の報せはみんなの胸を打った。冬が来ると市民は自発的に少女像に毛糸の帽子とマフラーを巻いた。

  「平和の少女像」が正式名称だが、いまは「慰安婦少女像」として呼ばれる。少女像は元慰安婦の水曜集会1000回目を迎えた昨年12月に設置された。彫刻家のキム・ウンソン氏(48)とキム・ソギョン氏(47)夫妻が共同制作した。中央大学彫塑学科84年入学の同期であるキム氏夫妻はこれまで社会参加的作業を多くしてきた。キム・ウンソン氏は現在民族美術家協会副会長だ。

  昨年5月にキム・ウンソン氏が韓国挺身隊問題対策協議会事務室を訪れたのが制作のきっかけだ。当時挺身隊対策協議会は集会1000回を記念するための碑の建設を推進中だった。キム氏夫妻は、「韓国人として元慰安婦の女性の役に立てることがなくいつも申し訳ない気持ちだった。再び歴史の悲劇が繰り返されないことを願って少女像を作った」と明らかにした。

慰安婦の碑に代わり少女像を提案、歴史を呼び起こした彫刻家=韓国(2)
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