10月末には最長寿「責任首相」…次期韓国大統領候補選好度1位を守る李洛淵氏

10月末には最長寿「責任首相」…次期韓国大統領候補選好度1位を守る李洛淵氏

2019年09月12日15時23分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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共に民主党、政府、青瓦台関係者が4日午後、国会で協議会を開き、日本のホワイト国(戦略物資輸出審査優待国リスト)除外案を議論した。李洛淵首相が冒頭発言をしている。左から洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官、李首相、李海チャン(イ・ヘチャン)代表。 ビョン・ソング記者
  李洛淵(イ・ナギョン)首相が10月末に大統領直選制以降の「最長寿首相」(2年5カ月)となる。これまでは金滉植(キム・ファンシク)元首相が最も長い。4選議員、全羅南道知事に続く一種の「トリプルクラウン(3冠王)」だ。与党・共に民主党が来年の総選挙を控えて李首相の華麗なタイトルに注目している。

  李首相は就任後、「軍紀班長」「責任首相」などと呼ばれ、内閣の中心で活躍した。官界で李首相は「イテール」と呼ばれたりもする。「ディテール(細部内容)」を強調する指示で国政を担っているということだ。年初には「有能な内閣は成果で立証すべき」とし、「虎のように見つめながら牛のように直実に歩んでいこう」という意味で「虎視牛行」を新年の基調として提案したりもした。7月には金尚祖(キム・サンジョ)公正取引委員長(現青瓦台政策室長)の日本輸出規制事態への対応をめぐり「あまりにも多くことを話す」と公開的に批判して注目を集めた。

  李首相には「責任首相として存在感を見せている」という評価が増え、与党の期待も高まっている。民主党では年初から「高い認知度と大衆性を持つ李首相が党に復帰して主軸として戦略的機能を遂行すべき」という「李洛淵役割論」が出ている。

  首相本人も「私も与党に属する一人として話があれば従う」(5月15日の新聞放送編集人協会の討論会)と述べた。7月10日の国会の対政府質疑では「出馬する考えはあるのか」(林利子自由韓国党議員)という質問に対して「現在のところ計画はない」と答えた。「今後変わる可能性があるのか。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出馬を求めればどうするのか」という質問には「そのようなことがあるだろうか」とだけ語った。

  党内では共同選挙対策委員長を引き受けて総選挙を陣頭指揮したり、ソウル鍾路(チョンノ)・世宗(セジョン)など象徴的な選挙区で出馬する案が挙がっている。ただ、一部では派閥争いが激しい民主党で相対的に李首相の勢力基盤は弱いという声も出ている。忠清圏のある議員は「しばらく党を離れて(地方政府と内閣に)いたので、党の事情を詳細に把握して『政治筋肉』を回復してこそ(李首相が)軸になって選挙戦を率いることができるだろう」と話した。

  こうした状況で「李洛淵待望論」は静かに強まっている。安熙正(アン・ヒジョン)氏、李在明(イ・ジェミョン)氏、金慶洙(キム・ギョンス)氏、チョ・グク氏など与党の潜竜が次々とつまずく中、李首相だけが順調に進む姿であるからだ。6日に発表された韓国ギャラップ次期大統領候補選好度調査で、李首相(27.4%)は黄教安(ファン・ギョアン)韓国党代表、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事を抑えて1位を守った。同じ日に発表された韓国リサーチの調査でも黄教安代表(2位)、柳時敏(ユ・シミン)盧武鉉財団理事長(3位)を抑えてトップだった。
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