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【コラム】市民革命元年、朴正熙と決別しよう=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.14 15:03
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市民はそれぞれ異なる価値と欲求を持っているが、節制された一つの声を出し、7回のろうそく祭儀を通じてついにアンシャン・レジームの臣民というくびきから自ら抜け出した。2400年前、アテネの軍人ソクラテスが人肉で生存する地獄の戦場に立ったまま夜を明かした熟考の末に知恵へと到達したように、沈没した共同体の広場に立って自力で正義を実現するという恍惚の瞬間と出会ったのだ。彼らは過去に戻れば死んだ朴正熙の捕虜となって生きることになるという事実をよく知っている。政界は時代の流れを全身で感じ、名誉革命の先駆者になった市民が声を上げている私教育・非正規職・青年失業解決の要求に耳を傾けなければならないだろう。それでこそ憲法1条1項が求める民主共和国の扉が開く。

ろうそく革命はアンシャン・レジームによって損なわれた正義と市民的価値の遅滞ない回復を命じている。今度は政界がこれに応える番だ。帝王的大統領の独走と逸脱を後押しした前近代的な権力装置は今すぐ撤去されなければならない。市民は、憲法全文を通じてどこにも登場しない「青瓦台(チョンワデ、大統領府)」が上王になって国会・行政府など憲法機関をほしいままにする虚しい不条理劇の終末を望んでいる。長官の上に「青瓦台の権力3人組(ドアノブ3人衆)」がいて、彼らの上に秘線実勢がいる超現実的構造を今すぐ廃止しなければならない。

 
ものものしい宮廷のような青瓦台を、市民の疲労した日常と喜怒哀楽の息遣いが感じられるように近く素朴な空間に移さなければならない。使命感一つで任務を行う官僚が安心してその力量を発揮できるようにするには、青瓦台参謀の人員を最小限に削減するべきだ。検察・警察・国税庁など査定機関が走狗になり、主人を噛まないようにする牽制装置づくりもこれ以上先送りするべきことではない。

4・19革命(四月革命)は李承晩(イ・スンマン)を追い出したが5・16軍事クーデターを防ぐことはできなかった。6月民主抗争は全斗煥に審判を下したが、クーデター勢力の執権延長を許した。政界の無能と貪欲がもたらした結果だ。市民革命が作り出した今回の機会まで吹き飛ばしてしまえば、ろうそくは政界全体を一気に燃やしてしまうだろう。広場の市民は最後の質問を投げかける。「あなた方はアンシャン・レジームの既得権を捨てて新しい世の中をむかえる準備ができているのか」。そのためには朴正熙のことを未練なく忘れ去らなければならないだろう。

李夏慶(イ・ハギョン)主筆


【コラム】市民革命元年、朴正熙と決別しよう=韓国(1)

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