韓国、年収億ウォン台のサラリーマン１３％以上増
ⓒ 中央日報日本語版2014.12.26 15:16
昨年、１億ウォン（約１１００万円）台の年収を受け取った会社員が４７万人を超えた。
韓国国税庁が２６日に発刊した「２０１４年国税統計年譜」によれば、２０１３年所得基準として全体の年末精算労働者は１６３６万人で、このうち年収１億ウォンを超える労働者は４７万２０００人に達した。これは前年よりも１３．７％（５万７０００人）増えた数だ。
総給与１億ウォン超過者が全体の年末精算労働者に占める割合は２．９％で、１２年（２．６％）に比べて０．３ポイント増加した。これらの総給与は全体の年末精算労働者総給与の１４．２％で、決定税額は４８．０％に達した。
しかし労働所得の年末精算者の平均給与額は前年よりも２．７％増加した３０４０万ウォンと集計された。地域的には蔚山（ウルサン）の平均給与額３９１９万ウォンが最も高く、済州（チェジュ）の２５３６万ウォンが最も低かった。