<平昌五輪>米IOC委員「アイスホッケー合同チームにノーベル平和賞を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.12 15:58
2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で結成された韓国と北朝鮮の女子アイスホッケー合同チームにノーベル平和賞を与えるべきだという主張が出た。
11日(現地時間)ロイター通信によると、米国出身の国際オリンピック委員会(IOC)のアンジェラ・ルッジェーロ委員はこの日、インタビューで「アイスホッケー合同チームがノーベル平和賞を受けなければならない」と話した。彼女は「IOCや国際アイスホッケー連盟(IIHF)でない合同チームをノーベル平和賞の候補に上げるように人々に要請する」とし「北朝鮮で参加した12人の選手たちも含まれる」と付け加えた。
合同チームは10日、江陵(カンヌン)関東ホッケーセンターで開かれた平昌五輪組別リーグB組第1回戦で世界6位の強豪スイスと正面対決して0-8で完敗した。外信は「勝つことが全部ではない。この競技はその誰も点数を記憶しないだろう」(CNN)「協議は負けたが、平和が勝った」(新華社通信)などとして合同チームの活躍自体に大きな意味を与えた。