<Jグローバルフォーラム>「ユーラシア交流協力通路を開こう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.10 14:25
9日、ソウル中区小公路(ソゴンノ)のウェスティン朝鮮ホテルで幕を上げたJグローバル・チャタムハウス・与時斎フォーラムで、中国の一帯一路(陸海上シルクロード)戦略構想、ロシアのシベリア鉄道、北極航路、北西航路をつないで韓半島・北東アジアを軸に交流・協力通路を開こうという「ナビ(蝶)プロジェクト」が提案された。
このフォーラムは中央日報、世界的シンクタンクの英国王立国際問題研究所(RIIA・チャタムハウス)、与時斎、維民文化財団、JTBC、京畿研究院が共同主催した。特に今年はJグローバルフォーラム20周年を迎えて昨年発足した未来戦略研究財団の与時斎が加わり、議論を深めた。この日の非公開セッションではユーラシア協力案をテーマに討論が行われた。▼都市間の協力を通じた経済共同体の可能性▼北極航路と一帯一路、そして新しい可能性▼エネルギー協力、ガス共同体構想を中心に▼人文・社会交流の促進--などが具体的なテーマだった。「チャタムハウスルール」に基づき発言者は明らかにされない。