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韓国「生活の質指数」、38カ国中28位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.06 13:41
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ポーランド、ポルトガル、ラトビア…。経済開発協力機構(OECD)が先月末に出した「より良い生活の質指数」で韓国と似ていた国々だ。韓国は38加盟国中28位だった。ポーランドは27位、ポルトガルは29位、ラトビアは30位だった。

韓国の順位はここ2年連続で下がった。2012年の24位から2013年は27位に落ち、2014年は25位に少し上がって昨年が27位、今年は28位と下がり続けている。

 
OECDの「より良い生活の質指数」は住居・所得・職業・共同体・教育・環境・市民参加・健康・人生の満足・安全・仕事と人生のバランスの11部門を評価して国家別に生活の質をはかる指標だ。OECDは2011年から毎年この指数を調査して発表している。

韓国は環境部門で37位と後ろから2番目だった。イスラエルが最下位だった。環境部門で大気汚染は韓国が最下位、水質も中下位圏の26位にとどまった。さらに韓国の平均PM2.5(微小粒子状物質)濃度は29.1マイクログラム毎立方メートルでOECD平均値(14.05マイクログラム毎立方メートル)より2倍高かった。世界保健機関(WHO)の指針(10マイクログラム毎立方メートル)の3倍水準だ。空気が最もきれいな豪州は5.9マイクログラム毎立方メートルだった。

人生の豊かさをはかることができる仕事と人生のバランスでも韓国は36位だった。下はトルコ(38位)とメキシコ(37位)だけだった。ただし韓国の教育(6位)・市民参加(10位)は上位圏だった。今年の1~5位はノルウェー、豪州、デンマーク、スイス、カナダであった。

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