スマートフォンの卸売平均単価、韓国は世界2位…1位は日本
ⓒ 中央日報日本語版2018.03.14 11:54
韓国のスマートフォンの平均販売単価が日本に次いで世界で2番目に高いことが分かった。韓国と日本で売れているスマートフォンはアップルiPhone、サムスンギャラクシーなど高価なモデルが多いためと分析された。
市場調査会社ストラテジーアナリティックス(SA)によると、昨年韓国で販売されたスマートフォンの卸売平均販売単価(Wholesale ASP)は466ドルで、日本(557ドル)に次いで2番目に高かった。卸売平均販売単価とはメーカーが移動通信会社に供給する価格。世界1位のプレミアムフォン市場の米国(425ドル)が3番目で、豪州(420ドル)、スイス(415ドル)が後に続いた。
韓国スマートフォン業界の関係者は聯合ニュースのインタビューで「日本ではアップルのiPhoneがよく売れ、ASPが圧倒的に高い」とし「韓国もサムスン、アップル、LGの順にフラッグシップ端末の販売比率が高く、こうした結果になった」と説明した。