<平昌五輪>「私たちは一つ」叫んだ北応援団…観覧席の歓声は分かれた(2)

<平昌五輪>「私たちは一つ」叫んだ北応援団…観覧席の歓声は分かれた(2)

2018年02月12日15時50分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  合同チームは平昌五輪を控えて急造された。先月25日が初めての対面だった。だが、北朝鮮選手のサプライズ誕生日パーティーを契機に互いの距離がぐっと縮まった。ロッカールームにはK-POPの防弾少年団の歌が流れ、訓練では北朝鮮選手の一人がガールズグループRed Velvetの『アイスクリームケーキ』を口ずさんだ。

  南北選手が息を合わせた期間が約3週間と短いせいだろうか。リンク上で組織力問題が明るみになった。合同チームは世界6位のスイスを相手に0-8大敗を喫した。GKがシン・ソジョンでなければ、2桁敗北の屈辱を受けるところだった。シン・ソジョンはこの日、アザだらけになりながら44本のシュートを全身で防いだ。これに先立ち、韓国選手でだけ構成された代表チームは昨年9月スイスを相手に2-5で敗れた。

  試合後、北朝鮮FWのチョン・スヒョンは「分かれた2つより合わさった1つがもっと強い」と話した。韓国FWパク・ジョンアは「合同チームには長短所がある。良い競争ができて、韓国選手のうちプレーできない選手が出ててくるのは仕方ない」と話した。

  ネットユーザーの反応も賛否が交錯した。「南北関係の接触面を広げて核問題を解決するのに助けになる」というコメントもあったが、「二度と政治にスポーツを利用するな」という声も多かった。

  米国CNNは「勝つことがすべてではない。最も雄壮なスポーツの舞台で記録とメダルがないため歴史が綴られることがほとんどないが、この競技はその誰も点数を記憶しないだろう」と評価した。中国新華社通信は「試合には負けたが平和が勝った」と伝えた。反面、USAトゥデイは「合同チームが歴史的な試合に臨んだが、守備問題を解決できなかった」と指摘した。

  合同チームは12日午後9時10分、スウェーデン(世界5位)と第2戦を戦う。スウェーデンは2002年ソルトレークシティ大会から4回連続で4強に入った強豪。Leif BOORK監督は「分断された国が一つになってホッケーをするのは実にすばらしい。合同チームへの応援はきっとすごいものになるだろう」と述べた。韓国は15日には世界9位の日本と第3戦を戦う。もしも全試合で惨敗した場合、賛否問題が再び大きくなることも考えられる。

<平昌五輪>「私たちは一つ」叫んだ北応援団…観覧席の歓声は分かれた(1)

【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事