19世紀に鬱陵島で造船した高興の人たち、独島を「ドクソム」と呼んだ…高宗の勅令が立証
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.22 10:23
「全羅道高興(コフン)にはドクソム、石島(ソクド)、独島(ドクト)がすべてある」。社団法人「我々の文化を守る会」のイ・フンソク代表(72)は昨年12月にパク・ビョンジョン高興郡守とした電話の内容をはっきりと記憶していた。19世紀の鬱陵島(ウルルンド)造船産業と全羅道高興郡、そして独島(ドクト、日本名・竹島)の関連性を調べていた時だった。
「李舜臣(イ・スンシン)将軍の乱中日記で興陽(フンヤン、現在の高興)戦船所の話を見たのを思い出し、高興郡守にひょっとして高興にドクソムや石島という名前の島があるのかと尋ねたところ、意外にもすべてあるという話を聞いて驚いた」。