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<チャイナインサイト>新年の中国発3大リスク…THAAD報復、成長鈍化、紅色供給網=韓国(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.11 11:27
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2015年5月に発表された「中国制造2025計画」を見ると、中国製造業は「中国内製造(Made in China)」→「中国とともに製造(Made with China)」→「中国のための製造(Made for China)」へと変化し、紅色供給網はさらに強化される。

中国製造業の発展目標は1段階(2015~2025年)に第3グループ(英国・フランス・韓国)を追い越し、2段階(2025~2035年)で第2グループ(ドイツ・日本)を追い越し、3段階(2035~2045年)で第1グループ(米国)に入るという3段階で構成されている。

 
◇台湾を反面教師に

「中国製造2025」と韓国が推進する「製造業革新3.0戦略」の製造業発展方向がほぼ似ているというのは深刻な問題だ。現在韓国は自動車を除いた多くの主力産業で輸出市場でのシェアが中国に追い越された状態だ。今後世界各地で韓国と中国企業との競争がさらに激しく展開されるだろう。

韓国はこうした3種類の中国リスクにどのように備えなければならないのか。まず各リスクの重要性と深刻性を評価し、問題解決の優先順位を決める必要がある。現在韓中の経済関係の焦点は中国のTHAAD報復にだけ合わされている。

しかしこれとともに中国経済の再均衡と紅色供給網が招くリスクに対する徹底した備えが必要だ。このような点から台湾の事例は韓国に良い反面教師となる。紅色供給網の登場で産業空洞化問題に直面した台湾は昨年、民進党の蔡英文総統就任以降中国との緊張を高めてきた。

蔡英文総統はドナルド・トランプ次期米大統領との電話会談で、中国が金科玉条としている「ひとつの中国」の原則に対する変更も試みている。こうした対決的姿勢は中国人観光客縮小のような中国の報復措置を引き起こし、景気回復だけでなく産業構造調整をさらに難しくさせている。

今後韓国がさらに悩まなければならないことは、中国経済の構造的変換に対する対応策だ。中国経済の変化が韓国に肯定的影響を及ぼすようにすれば、「中国の成長」→「韓国の成長」という好循環構造を再び回復できる。

最近韓国銀行が発表した研究資料によると、韓国の対中輸出で最終財が占める割合は2009年の16.4%から2014年には31.3%に急増した。今後韓国は中国の輸出(加工貿易)ではなく内需に必要な産業、すなわち中国で組み立て・加工されて輸出される中間財よりは中国国内で消費される最終財を集中的に開発しなければならない。それが韓国の生きる道だ。


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