「脳がないからか、低能児だからか…」ソウル市響に向けた代表の暴言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.04 11:27
「(席の配置図を描いて)これは誰なの、名前がコスタなの? 録音する子は」
ソウル市立交響楽団(ソウル市響)のパク・ヒョンジョン代表が9月3日、職員10人余りが集まった会議でした話だ。録音ファイルが2日に公開された。ここでいう「コスタ」は、コスタ・ピラバッキ氏(63)。レコード会社ユニバーサル・ミュージックグループの副社長だ。ソウル市響は2011年からこの会社とともにレーベル会社ドイツ・グラモフォン(Deutsche Grammophon)のレコード7枚を発売した。
カレンダーをもう少し前にさかのぼってみよう。8月27日、ソウル市響はロンドンで演奏した。公演後、オーケストラはもちろんレコード会社、マネジメント社など関係者が集まって晩餐をした。この時、席の配置が間違ったという内容で職員を呼んでただすというものだった。