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【社説】ソチ「開会式外交戦」で疎外された韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.08 12:27
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88カ国から約6000人の選手団が参加するソチ冬季オリンピック(五輪)の開会式が今日未明(日本時間)に開かれた。強いロシアの復活という開会式のテーマからは、2008年北京五輪当時に中国が世界に向けて見せた新型大国宣言と似たメッセージを読み取ることができた。開会式も開会式だが、ソチのスポーツ行事場所を舞台に繰り広げられている東アジア国際政治の激しさを目撃し、韓国の対応がやや心配になったのも事実だ。

春節の休暇を送っている中国の習近平国家主席が一昨日、ソチを訪問してプーチン露大統領と首脳会談を行ったのに続き、今日は安倍晋三日本首相が開会式直後にプーチン大統領と首脳会談を行う。スポーツ外交の魅力は格式や儀典に拘束されない点だ。身体と身体の正直な競争と友情を分かち合うスポーツ競技の現場という名分で首脳間の対話はより自由で、第三国が疑いや疾視を送るのには限界がある。習主席がプーチン大統領を訪ねたのは、アジア全域で自分に圧力を加える米国に対し、中国とロシアの連帯の牽制力を誇示するためだ。特に中国は尖閣諸島(中国名・釣魚島)を実効支配している日本と激しい神経戦を繰り広げているが、この問題に対応するうえでもロシアという強いバックが必要だったのだろう。

 
海外メディアで新蜜月関係という表現まで出てくる中露関係を安倍首相は放置しなかった。ロシアが多くの首脳が開会式に出席することを望む点につけ入り、プーチン大統領に会うのだ。東アジアで韓国・中国からのけ者にされている日本がロシアに注ぐ誠意は格別だ。安倍首相が就任後、プーチン大統領と首脳会談をするのは今回を含めて5回目になるという。

ソチ五輪で行われている東アジア国益政治の現場に、韓国は関心がないようだ。韓・中・露・日の東アジア4カ国の首脳のうち、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領だけが開会式政治から抜けた。2018年冬季五輪開催国という点でも、行事進行のベンチマーキングの必要性という点でも、大統領が難しければ少なくとも鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相でも出席するべきではなかっただろうか。スポーツを国益外交と結びつける創造的で融合的な想像力が求められる。


【特集】ソチ冬季オリンピック2014

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