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韓経:海外医療スタッフ「韓国の手術技術を学ぼう」…スティーブ・ジョブスの執刀医も学んだ「医療韓流」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.22 11:12
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【写真】=

2009年にアップル創業者スティーブ・ジョブス氏の肝移植手術を執刀したジェームズ・イーソン米国メソジスト病院移植研究所長が昨年9月に韓国を訪れた。ソウル牙山(アサン)病院のイ・スンギュ教授ら肝移植チームから生体肝移植手術を学ぶためだった。イーソン所長は米国で21年間2000件を超える肝移植手術をしたベテランだ。彼は11日間ソウル牙山病院の肝移植研修プログラムに参加して手術を学んだ。米国、欧州など医療先進国から医療技術を学ぶために韓国を訪れる医師がどんどん増えている。

 
ソウル地域の主な大型大学病院に患者が偏る現象は、韓国の医療システムの短所だと指摘されてきた。ソウル牙山病院、サムスンソウル病院、ソウル大病院、新村(シンチョン)セブランス病院、ソウル聖母病院などビッグ5病院の健康保険の売り上げの60%はソウル地域ではなくほかの地域からの患者の治療によるものだ。

だが、このような「患者の偏り」が手術技術の発展につながったというのが医療界の評価だ。ソウル大病院、新村セブランス病院など国内の主な大学病院の胃がん手術件数はそれぞれ年間1000件程度だ。日本などほかの国の医療機関が年間200~300件であることを考慮すれば圧倒的に多い。ソウル大病院のイ・ヒョクチュン外科教授は「手術件数が多い中で手術技術が発展することになった」として「英国など欧州でも政府主導で特定がん手術は特定の病院に集中しようという雰囲気が生まれている」と説明した。

内視鏡を活用した先端手術法をいち早く導入したのも秘訣に挙げられる。内視鏡手術をしながら手術過程を録画し、ほかの医師たちがこれを見て共に研究しながら長所を伸ばし短所を減らすことになったということだ。

胃がんは韓国で患者が多い傾向にある。塩辛い食べ物をとる韓国の食習慣などが胃がん患者の多い原因に挙げられている。患者が多い中で手術が多くなり、胃がん手術の技術発達につながった。肝移植の手術発達も文化と関連が深い。国内で肝移植手術を最初に始めたのは1988年だった。当時、東洋には脳死者の臓器移植に対する認識が全くなかった。このため生きた人間の肝臓を患者に移植する生体肝移植の研究が発展した。ソウル牙山病院のイ・スンギュ教授は1997年日本の京都大学病院に続き世界で2番目に成人の肝臓の一部を成人患者に移植する手術を行った。2000年には2人のドナーの肝臓の一部を1人に移植する2対1の生体肝移植を世界で初めて成功した。

サムスンソウル病院肺食道外科のシム・ヨンモク教授は肺がん手術、ソウル大病院胃がんセンターのヤン・ハングァンセンター長、セブランス延世(ヨンセ)がん病院のノ・ソンフン病院長らは胃がん手術、ソウル聖母病院造血幹細胞移植センターのイ・ジョンウクセンター長は血液がん手術で世界的名医に数えられる。彼らから手術を学ぶために米国はもちろんドイツ、英国、ノルウェー、イスラエルなどの医療スタッフが韓国を訪れている。

昨年は米国ピッツバーグ大学、テネシー大学などの医療スタッフが手術の技術を学びに韓国を訪れた。米国有名がんセンターであるニューヨークロズウェルパークがんセンターの腫瘍外科医師が胃の切除手術法を学んでいった。医療研修のために韓国を訪れる海外医療スタッフは毎年1000人余りに達する。

イ教授は「数年前までモンゴル、インドなどから韓国に医療研修をしに大勢訪れたがこの頃は米国・欧州からも数多く訪れている」と話した。

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    韓経:海外医療スタッフ「韓国の手術技術を学ぼう」…スティーブ・ジョブスの執刀医も学んだ「医療韓流」

    2016.07.22 11:12
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    故スティーブ・ジョブス氏の肝移植手術を執刀したジェームズ・イーソン米国メソジスト病院移植研究所長(写真右)は昨年、ソウル牙山(アサン)病院肝移植研修プログラムに参加してイ・スンギュ牙山医療院長の指導を受けた。(写真=ソウル牙山病院提供)
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