未明に家を出た警正…連絡を断ったチョン・ユンフェ氏、趙応天前秘書官
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.04 11:23
メディアを通じて一斉に異なる主張をしたチョン・ユンフェ氏(59)とパク・グァンチョン警正(48)、趙応天(チョ・ウンチョン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)公職紀綱秘書官(52)が3日、一斉に口を閉じた。チョン氏は携帯電話の電源を切り、パク警正は未明にタクシーに乗って移動した。趙前秘書官は外出せず在宅中だ。検察がこの日、ソウル警察庁情報分室と道峰警察署を家宅捜索するなど捜査を本格化すると、一斉に対応に入る姿だ。
先月30日、中央日報のインタビューで「一つでも問題があれば監獄に行く」として関連内容を全面否認したチョン氏は、この日午前、携帯電話の電源を切った。午後にまた電源をつけたが、電話には出なかった。
先週末、青瓦台の李在万(イ・ジェマン)総務秘書官との電話で「もう黙っていない。私もインタビューに応じて動き出す」と通知した後、チョン氏は関連疑惑に積極的に対応した。2日連続で中央日報のインタビューに応じた後、3日目には他のメディアとも連絡し、「流出した文書は民政首席室が操作したものだ」 「民政首席室が操作された文書を公式文書化した」と積極的に攻勢に出た。これに関し青瓦台の関係者は「数年間も静かに過ごしていた人がよほどあきれて動き出したのだろう」と話した。