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【コラム】終戦はまだ遠いのに=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.31 16:02
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人類の平和な生活を破壊する最も恐ろしい脅威の要因は地震と戦争だ。地震は自然災害、戦争は人災だ。先端科学文明も対応できないのが地震であり、戦争と戦争の破壊力は文明水準に比例してより大きくなった。2つが重なった中東のいくつかの国は最悪だ。韓国と日本はこの2つを一つずつ分け合う国だ。環太平洋プレートとユーラシアプレートがぶつかる「地震断層線」上に長く位置するのが日本列島なら、韓国は4大強国が激しい火炎を噴く「戦争発生線」上にある。第2次世界大戦は日本の致命的な失敗だった。地震に戦争を自ら重ねたのだから。

このような宿命に私たちはどれほど留意しているだろうか。韓国の近代は戦争と同時に扉を開いた。列強が欲を見せた最も遠くて激しかった戦線が韓半島だった。1885年に英国が南下するロシアを牽制しようと、巨文島を占領した。一触即発の危機は、幸い、清の仲裁で落ち着いた。今度は韓半島の主導権をめぐり清と日本が衝突した。平壌や牙山付近には清軍の遺体が山積した。日露戦争(1904)当時は鴨緑江の河口、牙山湾、南海で数千人が水葬された。その後、太平洋戦争で数万人が徴兵され、建国後にまた韓国戦争(1950-53)で山河が廃虚となった。停戦60年、軍事競争に加勢した北朝鮮が核実験をし、ミサイルを発射した。世界にこのような地域があるだろうか。それでも私たちは不発弾と遺体の上に都市を建設し、経済を成長させた。山河にまだ参戦勇士の断末魔が雑草のように茂ったままで。

 
地震という“自然的天刑”に対する日本人の警戒心は日常に存在する。地震発生時の行動規則遵守マニュアルは公共知識であり、学生・市民は定期的に避難要領と応急処置術を身につける。それでも福島の津波で2万人が犠牲になった。日本政府が地震と防災研究に投入する費用は約17兆ウォン(約1兆5000億円)で、主要大学、地方政府、国策研究所が「ライフイノベーション」(生命革新)として防災対策に力を注いでいる。なら「戦争発生線」上に置かれた韓国は「近代文明の天刑」である戦争にどれほど関心を注いでいるだろうか。日本には世界的な地震研究所が多いが、韓国で戦争・平和研究所は聞いたことがない。ソウル大の平和研究所が唯一だ。停戦を終戦に、武力対立を平和共存に転換させるその「文明革新」を最高の原則とするなら、対北朝鮮政策で格・自尊心・条件をめぐってする争いは小人物の乱闘劇だ。


【コラム】終戦はまだ遠いのに=韓国(2)

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