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韓米が15日まで韓半島全海上で合同海上訓練…原子力空母も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.10 13:01
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韓米両国海軍が10日から15日まで韓半島(朝鮮半島)全海上で「2016不屈の意志(Invincible Spirit2016)」訓練を実施すると韓国海軍が10日に明らかにした。海軍はこの日報道資料を通じ、「2016不屈の意志訓練は核実験など北朝鮮の相次ぐ挑発に対し韓米同盟の強力な報復意志を顕示し、両国海軍の連合作戦遂行能力を向上するための訓練。『2016不屈の意志』という訓練名称はこうした訓練の目的を反映したもの」と説明した。

韓国海軍は今回の訓練に神の盾と呼ばれるイージス駆逐艦「世宗大王」(DDG7600トン)など艦艇40隻余りを動員した。米海軍からは今年初めに北東アジア地域に派遣された原子力空母「ロナルド・レーガン」とイージス巡洋艦(CG)など7隻が参加する。また、韓国空軍の戦闘機を含め米軍のP-3・8海上哨戒機、FA-18戦闘機、米陸軍のアパッチ攻撃ヘリなど航空戦力もともに訓練する。

 
海軍関係者は「訓練は東海と西海では後方浸透を図る敵の特殊戦部隊撃滅のための対特殊戦部隊作戦(MCSOF)訓練も予定されている。西南海域では空母強襲団訓練が同時に進められる」と話した。そして「両国海軍は今回の訓練で海上武力抑制、対潜戦、対空戦、対地精密打撃訓練、空母護送作戦などの実戦的な訓練を通じ両国海軍の相互運用性と連合作戦遂行能力を向上する計画だ」と話した。

韓米海軍は2010年3月26日の哨戒艦爆沈事件に対する武力示威次元から同年7月に不屈の意志訓練を実施し、先月26日には東海北方限界線(NLL)近隣海上で北朝鮮の地上にミサイルを発射する手続き訓練を実施するなど連合作戦能力を大幅強化している。

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