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韓国の外貨準備高3637億ドル…心強いが費用も大きい(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.11 16:11
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◆適正保有額、統一された基準はなく

外貨準備高は多ければ多いほどよさそうだが、増えるほど費用がかかる。このために費用を最小化できる適正な外貨準備高規模を算定するのが重要だ。韓銀や企画財政部が外国為替市場で韓国ウォンを出してドルを買えば、市中に韓国ウォンが供給される。通貨が過度に供給されれば物価を刺激する恐れがあり、逆に回収するために韓銀は通貨安定証券(満期2年以内)を発行する。この通貨安定証券の利率が韓国が多く保有する外貨資産である米国国債の金利より高い。その金利の差ほど費用が発生する。韓銀が今年1-10月に発行した通貨安定証券は144兆4000億ウォン(年2.6%金利)で、利子だけでも3兆6000億ウォンにのぼる。一方、2010-2014年11月の間に流通した米国の国債2年物の金利は0.15-1.17%だった。

 
通貨当局が収益率確保のために先進国の国債が安い時に買い、高い時に売る努力もするが、根本的に限界がある。特定通貨を過度に保有すれば為替差損が生じるおそれもある。外貨準備高1位(約4兆ドル)の中国の場合、為替差損だけで年間745億ドルにのぼる。『グローバル金融危機後の為替政策』の著者であるアン・ビョンチャン元韓銀国際局長は「新興国は国家信任度が先進国と比べて低く、自国通貨を決済通貨で使用できないため、外貨蓄積の必要性が高いのは事実」とし「とはいえ外貨準備高の規模を決める時は、費用に対する効果と機会費用を計算し、危機を防止できる最小限のレベルで保有してこそ損失が小さい」と述べた。 (中央SUNDAY第400号)


韓国の外貨準備高3637億ドル…心強いが費用も大きい(1)

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