韓国、一日に42人自殺…OECDで最多
ⓒ 中央日報日本語版2011.09.06 15:06
韓国人の自殺死亡率が依然として経済協力開発機構(OECD)加盟国で最多であることが分かった。
保健福祉部が5日、今年の「自殺予防の日」を迎えて発表した自殺関連統計によると、韓国は09年の人口10万人当たりの自殺死亡者が28.4人で、OECD加盟国のうち最も多かった。自殺率2位のハンガリー(19.6人)、3位の日本(19.4人)を大きく上回り、OECD加盟国のうち唯一、10万人当たりの自殺者が20人を超えている。
実際の統計庁の調査でも09年の自殺死亡者数は1万5413人で、一日平均42.2人が自殺で命を絶っている。 09年の自殺死亡者数は前年の1万2858人に比べて19.9%増えた。10年前の89年(3133人)に比べると5倍以上になっている。