韓経:3大民間シンクタンク「韓国の景気鈍化している」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.21 08:34
韓国政府内で触発された景気論争が民間に拡散する兆しだ。韓国を代表する民間シンクタンクは一斉に「景気が鈍化局面に入っている」と声をそろえた。景気低迷までではないが、回復傾向が鈍化しているのは確実だという主張だ。経済学者の間でも景気をめぐる論争が激しくなっている。
20日にマクロ経済を分析する現代経済研究院、韓国経済研究院、LG経済研究院の3大民間シンクタンクの現在の景気状況判断を確認した結果、3カ所のいずれも「景気が鈍化している」という診断を下した。政府系シンクタンクである韓国開発研究院(KDI)だけが唯一「まだ回復傾向は有効だ」という意見を守り韓国政府と同じ見方を示した。