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【コラム】人材、育てていますか=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.24 16:42
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韓国は人的資源を基に注目するほどの経済成長を成し遂げた。政府も企業も人的資源の重要性をよく認識して育成と管理のために多くの努力を傾けてきたからだ。だが、まだ人材の重要性に対する認識は高くないように思われる。昨年スイス国際経営開発院(IMD)が発表した「世界人材報告書(World Talent Report)」によれば、韓国の人材管理水準は評価対象60カ国中で40位を記録した。

人材というのは組織内で成果が高いとか潜在力の高い職員を意味する。さらに進んで1人の卓越した人材ならば数千、数万人を養うこともできる。世界的コンサルティング専門機関マッキンゼーは1990年代末にすでに「人材戦争(The War for Talent)」という用語を提示して、人材を確保するための企業間争いが本格化すると予想したことがある。また2010年にマッキンゼーが分析した結果を見ると、人材は業種に関係なく企業の成果に非常に大きく寄与していることが明らかになった。平均的な社員と優秀な人材の生産性を比較してみると、ハイテク分野は1.85倍、投資銀行は2.25倍の違いが生じ、ファストフード店のように単純な分野でも1.5倍の違いが生じるということだ。

 
銀行業もやはり人材の重要性がより一層大きくなっている。銀行業は単純な金融仲介サービスをこえて資産管理やコンサルティングなど総合金融サービスに変貌している。一方フィンテック(Fintech)の出現などで預金や貸出、送金など伝統的な銀行サービスまで情報通信技術(ICT)企業のような非金融企業と激しく競争しなければならない状況に置かれている。このように銀行業の本質と境界の変化によって無限競争の時代に突入している。したがって従来のビジネスモデルだけでは持続的な成長と生存を保障できない状況だ。こうした状況は銀行業だけの特殊な状況ではないだろう。産業ごとに原因や程度は違うだろうが、いつにもまして競争が激化しつつあり産業間の境界があいまいになって融合が日常化されるなど、急速に広範囲な変化が進行している。


【コラム】人材、育てていますか=韓国(2)

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