朴大統領の叱責で規制65件減るも、本質的な部分は…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.01 16:58
3日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で規制改革長官会議がまた開かれる。3月に朴槿恵(パク・クネ)大統領が主宰し、テレビ生中継で徹底討論をした会議だ。5カ月ぶり2回目の長官会議となるが、これまでの成績はみすぼらしい。最初の会議が開かれた3月に比べ、規制縮小は進んでいない。さらに緩和された規制のほとんどは本質とは距離がある細かな部分だ。
31日、政府の規制情報ポータルに登録された規制は1万5261件。最初の会議が開かれた3月(1万5303件)に比べ42件減った。政府は「歴代政府で規制改革を宣言した後に規制の件数が減ったのは、金大中(キム・デジュン)政権以来初めてのこと」と意味づけしている。