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合コンセッティングから恋愛コーチまで…成婚サポートが業務である公務員たち=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.08 15:22
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「お付き合いはうまくいっていますか。良いご結婚になりますように」

「はい。おかげさまで良い交際をしています」

 
結婚相談所の職員が見合いを紹介したカップルにかけた言葉ではない。区役所の公務員が地域に住んでいる男女にかけたあいさつだ。大邱達西区(テグ・タルソグ)役所6階には「結婚奨励チーム」という立て札が見える。一時的に組織されて消えるTFチームでなく、総務課・清掃課・環境課と同様の区役所の一部署だ。結婚奨励チームの業務は、独身男女の成婚をサポートすること。交際中のカップルへのあいさつを文字メッセージ(SMS)や電話、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じていつも尋ねている理由だ。結婚が業務である部署らしく、先月の区役所の課別業務成果報告でもこのチームは「税金をどれくらい節約した」「パスポートを何枚発行した」でなく「独身男女の出会いをサポートして7組のカップルを誕生させた」ということを前面に出した。昨年7月、全国で初めて作られた大邱達西区役所の結婚奨励チーム。このチームが新年から本格的な「独身男女の成婚プロジェクト」事業を始める。

まず、4月に達西区に職場を置いている20~30代の独身男女を呼んで「愛情村」と名付けた「フェスティバル」を開く。独身男女の街コンフェスティバルだ。風船割りゲームなどをしたり、コーヒーを飲んだり、お菓子を食べたりしながら男女の間で恋愛感情を持たさせるのがフェスティバルの目的だ。5月と9月には「ソムナム・ソムニョ(良い関係にある男性・女性を指す隠語)の出会い、今達西は恋愛中」というタイトルのイベントを行う。20~50代で達西区に住所を置いた独身男女を対象に区役所が主催する「街コン」だ。大学で学科別に行われる合コンのような「街コン(会社員の団体合コン)、会って結婚して」のイベントも月に一回以上開いている。独身男女、その家族を対象にデートの仕方、合コンで成功する方法、男女間マナー、結婚する方法などを詳しくコーチする「結婚戦略説明会」も2カ月に一回以上行っている。キム・スンジャ結婚奨励チーム長(49、行政6級)は「先月からは結婚情報会社のように『結婚遠征隊』という名で独身男女のリストを作り、マッチング事業の準備をしている」とし、「達西区役所のホームページと連動される申請欄を作り、常時会員登録を受け付けている」と話した。結婚奨励チームは今月から、料理・写真など7つのテーマをもって独身男女サークルの会員も別に募集している。

達西区役所結婚奨励チームはイ・テフン区庁長のアイディアだ。達西区は韓国でソウル松坡区(ソンパグ)の次に居住人口が多い地方自治体だ。昨年12月を基準に居住人口は59万1891人。松坡区は65万7831人だ。このように、居住人口が多いことから、それだけ独身男女も多い。結婚奨励事業を通じて結婚する夫婦が多くなれば、少子化対策にも役に立つ。定着する住民人口も安定的に増える。達西区役所の公務員たちが結婚奨励チームの事業を「多々益々弁ず」事業と呼んでいる理由だ。イ区庁長は「昨年7月から年末までは事実上、結婚奨励チームの試験運営期間だった」とし、「それでも清州市(チョンジュシ)役所と京畿(キョンギ)道庁・楊平郡(ヤンピョングン)役所など少子化対策が必要な地方自治体から問い合わせが絶えず続いている」とした。

◆独身男女1000人を対象に「結婚」について調査したところ=結婚奨励チームが昨年8月から12月まで達西区に職場があるか、居住中の独身男女1000人に「結婚」に対する率直な考えを調べた。その結果、403人(40%)が結婚に対して大きな意味を持っていなかった。「それでもした方が良いだろう」と答えた回答者(386人・39%)が次いだ。「必ず結婚しなければならない」と答えた回答者は149人(15%)だけだった。結婚奨励事業が必要な理由だ。結婚しない理由として「(経済的な問題などで)結婚準備ができていないため」と答えた回答者が425人(42%)と、最も多かった。「異性に出会う時間も機会もない」(162人・16%)が次いだ。

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