コーチが練習中に暴言・セクハラ…韓国女子カーリング代表4人が辞表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.31 11:11
韓国女子カーリング代表チームにセクハラ問題が浮上した。京畿道庁所属でカーリング韓国代表のキム・ジソン(27、主将)、シン・ミソン(36)、イ・スルビ(26)、キム・ウンジ(24)、オム・ミンジ(23)のうち4人が24日、辞表を出した。カナダ・セントジョンで開かれた世界選手権3位決定戦を終えた直後だった。ソチ冬季オリンピック(五輪)でファンの大きな関心を集めたカーリング韓国代表は▼コーチングスタッフの暴言▼セクハラ▼寄付金強要--などを挙げながら団体に辞表を出した。
京畿道庁と大韓カーリング競技連盟はチェ・ミンソク・コーチ(36)と選手を調査した後、28日に結果を発表した。暴言について京畿道合同調査団は「チェ・コーチが練習中、屈辱を与えかねない表現をした」と明らかにした。こうした発言については、選手、コーチとも認めた。また、チェ・コーチが練習中に選手の手を握った後、「俺が手を握るとうれしいだろう」と話したという内容も認めた。チェ コーチは「セクハラだと考えていないが、選手がそう感じたのなら謝罪する」と述べた。