帰国の前日…潘前国連事務総の親族がニューヨークで贈賄容疑で起訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.11 10:18
帰国を翌日に控えた潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長の弟パン・ギサン氏と甥パン・ジュヒョン氏がニューヨーク・マンハッタン連邦裁判所に贈賄容疑で起訴されたと、ロイター・ニューヨークポストなど海外メディアが10日(現地時間)報じた。
報道によると、潘氏の弟と甥はベトナム・ハノイの超高層複合ビル「ランドマーク72」の売却に向けて中東国富ファンドの関係者に50万ドル(約6億ウォン)の賄賂を渡そうとした疑い。京南企業は2013年に流動性危機を迎えると、複合ビル「ランドマーク72」の売却に動いた。この過程で京南企業の顧問パン・キサン氏と長男パン・ジュヒョン氏が中東のある国の国富ファンドがビル買収に影響力を行使できるよう匿名の中東の高官に賄賂を渡した容疑を受けている。