韓国のファンド純資産規模が世界で１３番目に多いと調査された。

韓国金融投資協会は２３日「２０１４年世界ファンド市場の動向」を発表して、昨年末基準で韓国のファンド純資産規模は３１２２億ドルで、調査対象４６カ国のうち１３番目に多いことが明らかになったと伝えた。

米国が１５兆８５２３億ドルで最も多く、ルクセンブルクが３兆２０８３億ドルで２番目に規模が大きかった。豪州（１兆６０１１億ドル）とアイルランド（１兆５４７３億ドル）、フランス（１兆３９１３億ウォン）が上位圏を占め、日本（７８０６億ドル）は１０位、中国（７０８９億ドルで）は１１位だったが、韓国よりも２倍以上多かった。

世界ファンド純資産の総額は３１兆４０００億ドルで昨年の７－９月期・１０－１２月期末よりも０．２％、６６３億ドルほど増加したことが分かった。だが韓国のファンド純資産の規模は同期間で２０億ドルほど減ったと調査された。

韓国金融投資協会の関係者は「米国の景気指標の好調、ＥＣＢと日本の量的緩和、中国の基準金利引き下げなどの好材料で世界景気が回復傾向に転換しながらファンドの純資産が昨年に比べて増加した」として「株式型とマネーマーケットファンド（ＭＭＦ）の純資産は増加したが、債権型と混合型、その他型のファンド純資産が小幅に減少した」と説明した。