「韓国は北朝鮮宣伝にもてあそばれるトロイの木馬」米デニス・ハルピン議員

「韓国は北朝鮮宣伝にもてあそばれるトロイの木馬」米デニス・ハルピン議員

2005年10月13日11時16分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  米議会韓半島専門家のデニス・ハルピン下院外交委員会専門委員が北朝鮮に融和的な韓国の雰囲気を「トロイの木馬」に例えながら、最近の韓米関係を痛烈に批判した。

  ハルピン委員は11日(現地時間)、ワシントンで開かれた韓米研究所(ICAS)主催のセミナーに出席、「韓国社会が同盟国家の米国に背を向けて北朝鮮との和解にばかり熱を上げている」として「韓国は北朝鮮の宣伝術にもてあそばれるトロイの木馬と同じだ」と非難した。

  同議員はこの日、いろいろなたとえを動員しながら、最近、韓国の反米の雰囲気と対北朝鮮癒着の動きを1つ1つ取り上げて論じた。

  また同議員はまず「金大中(キム・デジュン)政府の太陽政策以後、南北和解の努力は見られる半面、韓米同盟は軽視されている」とし「韓国内世論調査を見ると『ヤンキー、ゴーホーム』は今後、北朝鮮だけに通用するスローガンではない」と指摘した。それとともに「南北和解の代価が米国の象徴を拒否するところまで行かなければならないのか。マッカーサー将軍に戦犯だと烙印を押し、彼の銅像をなくしてすっきりしたとでもいうのか」と反問した。

  引き続き「韓国内で北朝鮮の理念的目標を助長する核心は全教組」と主張した。

  「マッカーサーの銅像に石を投げた若者たちこそ全教組教師が教える教室で歴史を習っており、韓国の教育部は教科課程に対する統制力をすでに喪失した状態」とも述べた。

  最近6カ国協議で韓国の役割に対しても冷笑的反応を見せた。

  「中国が6カ国協議を総指揮した中、韓国は中国に合わせ、熱心に楽器演奏をしただけだ。韓国は弱い枝にぶら下がったまま風に揺れながら、中国の懐に落ちようとしている熟したりんごのようだ」とも皮肉った。

  同議員はまた「韓国が北朝鮮の人権に対して論評せずに次期国連事務総長候補を出すというのは矛盾だ」とし「韓国は無条件に対北朝鮮和解政策に乗り出したことで、すでに国際外交家としての権威を失って久しい」と述べた。

  韓国の高位官僚が「米国は唯一の友邦だが、北朝鮮は兄弟」と話したことについて「彼に人類最初の2人の兄弟はカインとアベルだったが、結局カインはアベルを殺したという事実を想起させたい」と正面から反論した。

  また喪家に対するたとえで話を結んだ。

  「韓米同盟という死体が部屋の正面に置かれている。米国は老人のように部屋の隅でいびきをかいており、韓国の保守派らは悲しみに浸り、亡き者のために熱心に祈っている。しかし部屋の後方では北朝鮮という親戚が『死んだのは遊び人の大酒のみだった』と陰でささやいた」

  ハルピン委員は1971年平和奉仕団員として訪韓し、2年間英語講師をするなど3回も韓国で暮らした経験がある韓国通だ。

  現在、名誉釜山(プサン)市民であり、夫人も釜山出身だ。
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