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朴大統領「THAAD以外の代案あるなら提示してほしい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.22 10:04
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朴槿恵(パク・クネ)大統領は21日、国家安全保障会議(NSC)を主宰して「この頃私も無数の非難と抵抗を受けているが、この状況で大統領が揺らげば国が不安定になる」として「皆さんも明らかになるまで義に徹したことには非難を避けず苦難を友として堂々と所信を守られるよう願う」と話した。

朴大統領の発言は高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の導入をめぐる議論を取り上げながら出てきた言葉だ。朴大統領は「非難が恐ろしいからといって避けては通れないこと」とも述べた。それと共に「今、一部の政界と一角でTHAAD配備を取り消せという主張があるがTHAAD配備のほかに北朝鮮のミサイル攻撃から国民を守れる方法があるならばぜひ提示してくれたら良い」として野党圏のTHAAD導入再検討の要求を一蹴した。

 
引き続き朴大統領は「国家と国民の生命を守るためのやむをえない選択について私たちが分裂して社会混乱が加重されるならば、それがまさに北朝鮮の願う方向へ向かうこと」としながら「すべての問題に不純勢力が加担しないようにすることが重要であり、それを徹底的に選び出さなければならない」と強調した。

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