中国軍、国際会議でTHAADに言及…「韓国、安保主権を確実に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.06 09:52
「シャングリラ会議で韓国国防部と高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備について議論する可能性がある」(2日、カーター米国防長官)→「THAADは今回の韓米国防相会談の議題ではない」(2日、韓国国防部)→「THAAD配備に確実な意志がある」(4日、韓民求国防部長官)→「THAADの韓国配備に反対する」(孫建国中国軍連合参謀部副参謀長)→「韓米のミサイル防衛協力が戦略的な安定を破壊してはいけない」(アントノフ露国防次官)
韓国の「THAAD外交」が選択を迫られる様相だ。米国が火をつけた後、3-5日にシンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、韓国・中国・ロシアが在韓米軍のTHAAD配備をめぐり公開的に「言葉の大砲」を交わした。特に中国の問題提起は具体的で強かった。