韓国、国際クラシックコンクールで相次ぐ快挙…さらに輝くには…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.25 13:32
オリンピックのアーチェリー競技のようだ。クラシックコンクールの最終決選進出者6人のうち5人が韓国人だった。舞台は米国。4年ごとに開催されるインディアナポリス国際バイオリンコンクールが20日(現地時間)に終わった。1位のチョ・ジンジュさん(26)をはじめ、2位を除いた6位まで韓国人が占めた。
小さなコンクールではない。1986年の第2回目から韓国人が挑戦した。しかし1位は2010年になって出てきた。クララ・ジュミ・カン(27)の韓国人初の優勝が話題だった。ところが「初優勝」がわずか4で2連覇を含む「大挙受賞」に変わった。
国際コンクール入賞の話は絶えず聞こえてくる。今月の「韓国人初優勝」を列挙するだけでも息が切れる。14日のハンガリーカザルスコンクールでチェロ奏者ムン・テグクさん(20)、18日のロシア楽器製作大会でバイオリン製作者ホン・ソンヒさん(34)、23日にはルーマニアエネスクコンクールでチェロ奏者ホン・ウンソンさん(25)が初優勝を伝えた。数年前までは一つ一つが大きなニュースになっていた。