中国のネットで「金正恩100点、韓国80点、トランプ70点、中国は-100点」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.14 10:02
中国がさらに懸念しているのは当分米朝対話を見守るしかないという点だ。北核問題は当事者である北朝鮮と米国の直接対話を通じて解決されなければならないという立場を貫いてきた中国は米朝首脳会談を両手を上げて歓迎すべきだ。だが、実現の過程が中国が望む姿でないということに困り果てている。北京大学の金景一教授は「結果的に中国が望む米朝対話が間近に迫ってきたが、中国が乗り出してこのような状況を作ることができれば大変良かっただろう」と話した。
一部では米朝首脳会談の場所を北京や中国の他の都市にするアイデアを提案している。そのような場合、自然と中国の声が反映されるためだ。だが、現実的にドナルド・トランプ米大統領と金正恩北朝鮮労働党委員長が北京で会うことで合意する可能性は非常に低いように見える。